発達障害BAR The BRATsに行ってきました。
はじめに
先日12月15日に、渋谷にある「発達障害BAR The BRATs」に行ってきました。
発達障害バー BAR The BRATs@渋谷・表参道 (@bar_brats) on Twitter
私は高機能自閉症・広汎性発達障害の掛け持ちなのですが、1週間前に診察に行きそびれ、薬を切らしてから、精神が消耗する中ですがる思いで検索し、情報収集する中で見つけたお店でした。(現在はきちんと診察を受け直し、薬を貰い、規定の量を飲んでいます。)
このお店のコンセプトとしては、
rule&concept | バーブラッツ(ADHDのマスターのバー)【公式】
が一番わかりやすいでしょう。
ブラッツはどうやったら上手く社会に溶け込めるかをテーマにしており、発達障害の人の中で最も支援が行き届いていない就労している方をターゲットにしています。
自閉症スペクトラム障害の方が多く来店され、皆の経験を話し合って情報共有をする場、なのかなと自分では思います。
私は自分以外の発達障害の人に、今までSNSでしか会ったことがなく、話をするにしてもDiscord等で話すぐらいしかできませんでした。
しかし、このような交流の場があるというのは、助けになるなぁ、と感じます。
この投稿では、ここに行って得られた情報を共有したいと思い、備忘録的に記述しています。
店内の雰囲気
一見すると通り過ぎてしまいそうなビルの地下一階にこのバーはありました。
(隣にイタリア旅行の専門店の看板(すごい大きな真実の口のモニュメント!)があったので、足を運ぶ際はそれを目印にすると良いかもしれません。)
BRATsに行くときは↓のtwitterアカウントを参考にして、営業時間を確認してから行くこと。
発達障害バー BAR The BRATs@渋谷・表参道 (@bar_brats) on Twitter
基本的に木金土の3日間の営業であることが多いので、必ずチェックすること。
(自分みたいに、近くにあるスタバで待つことにならないように)
中に入った感想としては、趣のある掲示物、灯りが強くない照明など、雰囲気は良いです。
広さもマスターがくまなく見渡せる良識的な広さなのかな、と思います。
大人数の来店には対応しきれないかも…?連絡をしてみてからのほうがいいかもしれません。
メニューは少なめ。お菓子が売り切れていましたので、ドリンクを自分は頼みました。
店内に入ってすぐ注文をし、待っている間に周りにいる人から声を掛けられる感じです。
話をしてみて
一番良かった点は、当事者のコミュニティや就職のためのサイトなど、情報共有をたくさんしている人たちが持っている情報を知ることができたこと、でしょうか。
情報交換がたくさんなされた分、洗練された情報をもっているということでもあると私は思います。
得られた情報についてはこの記事の下の方にまとめています。
BRATsにも何回か足を運んでみて、きちんと見極めも必要だとも考えています。
何回かこの記事を書き直す(書き足す)かもしれません。
また、自分と同じように初めて来た方と一緒に話をしたのですが、そのとき、大勢と話すのが苦手、友だちを作りづらい等、ちょっとした苦手なことについても話ができたのが、心が軽くなる気がしました。
教えてもらった情報
「当事者会」の情報
発達障がい居場所・当事者会「DMP Station」
DMP Station (@dmp_station) on Twitter
成人発達障害当事者のための常設の居場所
ネッコさん行ってみたいかも。
当事者会等、コミュニティの運営の話は他でも聞いていた(オープンなソースのコミュニティな方)ので、なかなか世知辛いこともあるのでしょうと思うのですが、こういった、誰かの居場所になったり、情報交換の場になるので、有り難いと同時に、応援したいと思っています。
(自分のSNSのコミュニティも、確かにコミュニティかも。自分なりのコミュニティの考え方についてはまたいつか。)
「障害者のための求人・採用・就職サイト」
障がい者の就職・転職を支援する求人サイト「ウェブサーナ」
障害者の求人・雇用・就職サイトはウェブ・サーナ|転職・仕事情報が満載
障がい者のための就職情報サイト「クローバーナビ」
以前から情報収集をされている方にはおなじみのものかも知れません。私には初耳だったのですが、これから活用してみて、うまく活用できればと思います。
(私は20代で、情報系の職種を志望しているので、上記のサイトの対象が合わない方も(もちろん自分も対象に合わないかも)いるかもしれません。ご自分で確認をしてみましょう。)
最後に
rule&concept | バーブラッツ(ADHDのマスターのバー)【公式】
BRATsに足を運ばれる際は、一度上記のルールを確かめてから足をお運びになることをお勧めします。
一緒になんとか生きていきましょう。